24日
恐らく今年最後の休みを配給された僕は

23日の夜から、出張先の浜松から新幹線に乗って


名古屋に居ました


目的は一つ
全国に名を馳せる霊峰
喫茶マウンテンへの登山

クリスマスイブに
イロモノ飯を食べる為に
僕は、名古屋に居ました。

思い返せば4日前
ふとした思いつきから軽く言ってしまったが為に、後に引けなくなった事から始まった今回の小旅
有り難い事に、御一方、相方にと名乗りを挙げてくれたので、カップルだらけの街中で羨ましげに口を尖らせながら、肩を落としてうろつくという負のオーラを名古屋の皆さんに提供せずに済みました。フへへ


今回コンビで挑んだ登山

僕が注文したのは
甘口バナナスパ
相方さんが注文したのは
小倉抹茶スパ
CA390098-0001.jpg 手前が僕の
どっちも、甘口


横の席を見ると、甘口イチゴスパのダブルサイズとミックスサンドを一人で食べている男性
それはさながら苦行の様で

クリスマス・・・だからだろうか…とても勇ましく思えました

次第に苦しげになっていく彼の様子をに、数分後の我が身かとおののいている内に、やがて我々にも品が到着

一口食べると、口の中に広がるバナナ?…っぽい…味?

というか甘!

甘あぁぁ!

『色々合成してバナナっぽい味に仕上げて!とりあえず細かい味は甘さで誤魔化す!』

という思惑が感じられる位に甘い、そんなスパゲテー


添えられてる、焼きバナナのが全然甘くなかった。


それを半分位耐えた食べた辺りで僕も横の人と同じ様な構図に陥る。

過去、小倉抹茶スパ、甘口イチゴスパに楽勝してきた男が、今回ばかりは大苦戦。

余りの甘さに延髄の辺りがダルくなってくる始末

向いに座ってる相方さんは既にギブアップ気味。

助けを求められても無理よ、僕もう自分だけで精一杯。


時間を掛けて

こめかみと、首筋を揉み揉みしながら

黄色く甘い悪魔を少しずつ少しずつ

横を見ると


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テーブルには残されたイチゴスパ


勇者に心の中で敬礼をして、バナナ完食。



前の人を見ると

顔に

『無理!』


と書いてある。

僕も、もう無理。


後ろを見ると席が空くのを待ってる人達

待たせるのも悪いからと、そそくさと店を後にしました。


残ったのは重い腹と鈍痛の頭

前日、前々日の寝不足が割りと敗因なのかもしれない。


喫茶マウンテン

楽しかったけど、しばらくは見たくもないな


同行して下さった方

これからもまた、懲りずに宜しく御願します。


06:00AM 起床

前日寝たのが2時とか3時とかの割には、ちゃんと目が覚めた。

バイクのメンテはしっかりと終わっている、

荷造りも余分な位に準備は完了している。

長距離用の装備も万全・・・だろう、多分。


今日から遅い夏休みを取っての長期間のツーリング。

本来なら昨日出発だったのだけど、色々な事情があって本日になった

昨日も準備をしながらずっと頭から離れなかったのだけれど

本当に僕はツーリング行くのだろうか……荷物を積んだバイクを前にしても、未だ実感が湧いてこない。

何せ久しぶりのツーリングで、数年ぶりの長距離だし。

そのくせ 「とりあえず伊勢神宮を参拝して、大阪行って、後は適当」

道だってロクに調べてないぜ!


実感湧かないのも仕方ないか。


でもまあ、出発しないと。

大阪では人と遊ぶ約束もあるわけだし。



────こうして、寝起きの実にローテンションな頭のまま、08:00AM 今回のツーリングは始まった。

そういや朝出発するのって今回初めてかもしれない。



まずは東名高速に乗る。余裕を見たとはいえ、1日分の遅れを取り戻すためにはこの手しかない。

目指すは浜松インター。

走りなれた(もう飽きた)東名高速をひた走る。

途中、牧之原SAにて1度目の給油(約150km)し、2時間半で浜松ICを降りる。

その日は天候にも恵まれ、気持ち良く順調に進んでいた。

浜松からは下道。東海道をひたすら西へ。


浜名湖の辺りで、一昨年にトラブルにより【バイクを押して渡る】という苦行というか屈辱を味わった、浜名大橋にぶち当たる。

あの時は色々な意味で泣きそうになったが、何のトラブルもなければただの景色の良い橋。

当時と同じ相棒だが、二の徹は踏まない。

今回は俺の勝ちよ、浜名大橋!!

心の中でヤーイヤーイとお尻ペンペンをしつつ、すまし顔で難なく通過。

やってやった、やってやったぞ!

小さな達成感を噛み締め、無事愛知入り。


ここからは東海道を逸れ、渥美半島の突端、伊良湖港を目指す。そこから伊勢湾を横断するフェリーに乗る予定。

伊良湖まで48km地点で時計を見ると、11時過ぎ。

狙うは12時40分の便。・・・ちょっと危険。


高速降りたばっかりだけど、頑張ろうか、相棒。

余り公道で出してはいけない速度も出しつつ、フェリー出講時間の30分前には無事に伊良湖港に到着。



伊良湖 ターミナルと道の駅

バイクでフェリーに乗るのは初めてなので、この辺でそろそろテンションも上がってくる。

あー、俺今旅してるわー。

にやけながらフェリーに乗り込むと



正面の人は、乗客2号


乗客、まだ自分だけだしね  正直、気はやり過ぎました


天候に恵まれ、危うかったフェリーには余裕を持って間に合い、快適な船上。

全てが快適、順調な旅でした。



ここまでは、全てが順調だった・・・



いつの間にか寝ていたらしく、アナウンスで目が覚める。どうやらもう鳥羽港に到着するらしい。

寝ぼけた頭で三重県は初めてだなあと


鼻歌混じりに外を眺めてみた


雨降ってた  しかも割りと勢いのある本降り

え、ちょ・・・


(;´Д`)< 工エエエェェェ!?



・・・いや、うん


そうなると思ってた。


きっと順調には行かないって、心のどこかで思ってた。思ってたよ・・・

フェリーの待合場で、行きかう乗客を横目にヘヘヘと笑いながら雨天装備に換装をして、改めて、気を取り直して、伊勢に出発。


そして伊勢に近づくにつれて強くなる雨脚。何これ、来るなって事?

確か伊勢神宮(本来の名称は「神宮」のみで別の神宮と区別する為「伊勢の神宮」と称される)で奉られている神様は、太陽を司る神様

嫌われてるのだろうか・・・


しかしここまで来たら、参らずはいれるか。

「一生に一度は行きたい伊勢参り」という位だもの。

素通りなんてできません。



鳥羽からやく20キロの距離を、雨に打たれながら向かうは伊勢のお宮。

3年前に計画を立てたものの、変な足枷と台風によって頓挫した伊勢参り。


やっと来れたよ。



伊勢までの道のり


去る11月9~14日

遅い夏休みを頂き、1週間のバイク旅をしてきました。

久しぶりのロングツーリングという事で、大方ノープランで出発した今回の旅、折角なので文にして記録しておこうかと思いました。


ちなみに本来、8日木曜に出発する予定だったこの旅ですが

それまでに溜まっていた雑務をこなしていたら、不思議な事に木曜が過ぎ去っていた為、急遽9日金曜出発と相成りました。初っ端からつまづいてます。


結果的に言えば、特にこれといった事故もなく無事に帰ってこれた今回の旅。割と満喫も出来たし、良かったと思います。


今回の旅の途中に付き合って頂いた方々に感謝しつつ、これを次回より日記という形で書き綴っていきます。


久しぶりの長文日記なので、色々と文体を弄ってみよう。


ぐへへ

日本の神道の考えに

「ケ」と「ハレ」という概念がある


「ケ」というのは「気」、すなわち人の生命力を表し、日常を意味する。

人は日常において生きるために仕事をこなし「ケ」をエネルギーとして放出し、日々過ごしていくものであり、これが続くとその人の「気」が「枯れ」てしまう。

そして「気枯れ=ケガレ」た状態になってしまう。


その「ケガレ」は、非日常的行為=「ハレ」によって、解消される。

例を挙げれば、祭り。

祭りというのはただ騒ぐだけでなく、祭り奉るによってその場へ降りてくる、神聖な存在から「気枯れ=ケガレ」を「晴らして」頂くというのが本質である、その非日常的な行為によって、「ケ」が正常な状態へと戻る。


例を挙げれば、旅。

旅という非日常的な状況により、日々で枯れてしまった「ケ」を取り戻すことができる。


素晴らしい。

ああ、素晴らしい



つまり何が言いたいのかというと




旅に出たい・・・

行ってるじゃん、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待って頂きたい。

「どこそこに行って何してくる」というのは旅行でしかなく、旅ではない

僕がしたいのは旅行じゃなく、旅

気の赴くまま、しばらくフラリと、目的があるわけでもなく、ただ観てまわる旅


10月に空く時間を使って、しばらく現実逃避を考えてみよう。

嗚呼ラッシュガード!君のおかげで水が寒くないよ、温かいよ!

とは言いつつですね。
まあその何と申しますか・・・


やはり、体温は低下するものでして
070608_1948~0001.jpg 宮古島温泉
だから潜った後には宮古島の温泉へ

源泉賭け流しですって!ウヒョー万歳ー
この冷えた体を源泉特有の赤茶けた湯で解凍して、広い湯船を堪能。


嗚呼僕はもう、いっそここの子になってしまいたい。


さて飛行機も落ちる事無く、無事着いたのは良いのですが
生憎の空模様というか・・・

070608_1623~0001.jpg (※写真では微妙ですが実際は結構本降りです)

ぶっちゃけ実に勢い良く雨が降っておりまして・・・


到着早々、出鼻を挫かれた我ら一行でありましたが

「・・・どうせ水の中入るんだし、雨降ってても問題ないよ」

の言葉に



「そうだねー!」と賛同する2X歳児が一名
070608_1644~0002-0001.jpg 「やあ、僕さ」(「がんがりまーす」のポーズ(『ワンダーモモーイ』より)

どんだけ行きたかったんだよ、と半ば呆れる友人を横目に、僕らは元気に海へ飛び込んでいきました。

見渡す限りの遠浅の浜で、且つ時間も無かった為に一時間程度の巣もぐりでしたが



ミノカサゴとガンガゼとウツボは発見(3つとも「触るなキケン」) する事が出来、地味に満足。

初日ですからね。

こんなものでしょうね。


ちなみにこの日の為に購入したラッシュガードはとてつもない性能を引き出して下さいました。

暖かい暖かい。


大学時代の友人連中と、川崎大師にあるスポッチャ 行ってきました。


色々なアミューズメントが混在してる施設で

ガンシューティングでワンホールショットを決め

アーチェリーで的に掠りもせず

バッティングで空振りとチップを頻発し

ポケバイで素人相手に全力で挑んで

ポケバイ欲しくなって

インラインスケートやったら思いっきり尻から転んで

しかも尻ポケには財布が入ってて

更には財布ん中には小銭満載で

しばらく悶絶した後


ダーツやらゲームで残りの時間を消化し


3時間を堪能しました。


遊んだ後は川崎まで出て

イタリア的な晩飯を食した後


一服ついでに、しばらく前にできたショッピングモール ラゾーナ をチラっと見て周り

スタバでコーヒー呑みながら、次回の予定の相談と雑談。

脱線しまくった結果、次は昭和記念公園でピクニックに決定。

皆で一品ずつ作って持ち寄る企画付き。

何故か自分の担当が「食後の甘い物」になる。


話もまとまり外に出ると、綺麗なイルミネーションの下は、右も左も正面もカップルだらけ。

しかも正面のは「夜ですから」と言わんばかりの絡みっぷり。


どうやったらあんな格好になれんだろねと、隣に居た友人と一緒に情操教育だ何だと言いつつも

目が離せなくてしばらく見てた。

景色みてたつもりなのにどうしてこうなったんだろう。



ラゾーナは、小奇麗で面白そうな所でした。今度じっくり遊びに行こうと想ってます。

次回は7月。それまでに何を作るか決めて、試作しておかないと。

今日出勤したら京都へ出張する事になりました

「ちょっと京都まで行ってきてよ」と

まるで近所のコンビニで買い物する様な気軽さで言うのは勘弁して頂きたい
そんなサプライズ、嬉しくもなんともない

そんなわけで、泊まる準備も無いまま、京都へ来てます
仕事で来たのは初めてですが、車窓から流れて行く京都の街並みを見ながらどこにも訪れられないとか
これなんて生殺し?

いやー、鴨川いつ見ても情緒たっぷりだね。あっはっはコノヤロウ
先週食らった風邪がまだ治りません

熱やだるさは消えたけど喉が腫れて咳が酷い

最近では12時過ぎまで起きてられません
無理はできないので、しばらく夜更かしは控えます